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不思議の謎を解かねばならぬ

危険な自称輸入代行業者「ゲームガジェット」と、幾つかの変名のこと

年度と元号が変わりましたね。当blogでは性懲りもなく詐欺、または消費者に著しい不利を与えるニア詐欺の話をしております。宜しくお願い致します。

これまでのあらすじ

半年ほど前、社名やサイト名を増殖し続けながら全額前金で承った注文をバックレたり、数年後に別機種を送り付けたりする異常な自称輸入業者を営む「松川政裕」という人を特集しました。

eps-r.hatenablog.com

上の記事は「以後の氏は偽名での商売を本格化させ、個人としての特定は難しくなるだろう。こんなにまとまった話のできるチャンスは最後かもしれない」という理由で書かれたものでしたが、今春にあっては本当に偽名の増えるところを見つけたうえ運良く特定できてしまったのでお報せしたいと思います(あと最近のプレスの動向も少しやる)。

新サイト「ゲームガジェット」の誕生

2019年4月初旬、一部のプレスリリース公開サイト*1ニュースサイト*2経由で「ゲームガジェット」という新興の通販サイトが知られ始めました。

私の知ったきっかけである上記の橋本新義先生のツイートからしてそもそも「"あそこ"の屋号」と一発でバレているところに何とも言えないつたなさがあるわけで、この「つたなさ」をはっきりさせていきます。

確認(1): 商材・紹介文・運営形態の一致

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これは今回まとめ直した松川氏運営サイト(一部)です。

新顔の1つと、現在もとりわけ元気な2つに注目してみます。

これら3つにはそこそこ共通点か、共通していなくても怪しい箇所があり、並べてみましょう。

ゲームガジェット ヴェルテ 舶来ガジェット
直近のラインナップ*3 ODROID-GO、Valve Index、Nubia Red Magic 3、Atari Mini Arcade*4 LUCI immers、Valve Index、OneNote One Mix 3、Nubia Red Magic 3 LUCI immers、Valve Index、OneNote One Mix 3、Nubia Red Magic 3
住所 港区浜松町のバーチャルオフィス 長崎市大黒町のバーチャルオフィス 港区南青山のマンション、部屋番号は未記載*5
代表者名 大河内伝次郎 佐藤義弘 西園寺雪之丞

つまりは、ラインナップがほぼ同じ(納期グレード別に価格を分ける方式も、それぞれの価格も、紹介文の表現までもが同じ)、かつ全て住所が不定、そしてサイトのうち2つでは代表者が役者っぽい偽名、といったところです。

確認(2): 運営者の知己・経歴

商品が問題業者とのコピペ関係にあるし、そもそも住所不定・偽名の通販サイトから物を買うべきでないよ‥‥と結論付けて終わりにしてもいいのですが、特定というからには更にもう少し根拠があります。

<全くやましくない知り合いさんより>

ご無沙汰しておりまして大変申し訳ありません。

春なので新しい通販サイトを立ち上げました。


ゲームガジェット

https://www.gamegadget.jp/

メガドライブミニなど懐かしくて新しいものを取り扱っております。

スマホゲームなんぞ、オッサンには皆目分かりませんので、、、

日共OB

民青OB

日大OB

いや、あなたは大丈夫(笑) - 二階堂ドットコム

これはゲームガジェットの主宰者が二階堂ドットコムへと宛てたお便りです。ここでは一応「知り合い」ということで名は伏せられておりますが(そもそも伏せるなよ、大河内伝次郎という立派な偽名はどうした)、

上京し、自ら日本民主青年同盟(民青)と日本共産党の事務所に連絡し、加盟と入党し、日本共産党機関紙『赤旗』、月刊『学習』で記事となる。水道橋の日大と専門学校に通いながら、神保町の古本屋巡りをした。

Redstar レッドスター 会社案内

民青と共産党と日大のOBというのは、今でもアクセスできる松川氏の公開プロフィールそのままです。更には松川氏はガイガーJPの運営者として二階堂ドットコムへ文と動画を寄稿した過去があり、「ご無沙汰」している「知り合い」という条件もクリアします。

レッドスターから連綿と分岐・改名を繰り返し生き延びてきたヴェルテや舶来ガジェットがあり、それらと関係ない素振りをして同じ商品を同じ売り方で扱う、たまたま出身団体2つと出身大学の共通する主宰者による新サイト・ゲームガジェットがある、というわけです。

ドメインの所有者欄やURL転送のような鉄板の証拠ではないものの、このプロフィールと何より脇の甘さは、同一人物とみてよいのではないでしょうか。

「ゲームガジェット」は使えるサイトか?

引き続き危険と考えています。

公正を期して書いておくと「正規代理店を詐称する」「過大な在庫数を喧伝する」「日本語ドキュメントを同封すると言っていたが後に撤回」など横暴にも程があったヴェルテや舶来ガジェットほど明確なウソついていない、という意味ではプレスリリースだけは幾分かマシかもしれません。

ただし、他のサイトと違って完全に銀行振込のみの全額前金制で、かつ約款の情報が少なすぎて明確な返品・返金ルールが定められていないため、おまかせ納期だろうが特急納期だろうが向こうの気分と能力次第で何もかも決まってしまい、客へのサポート体制は無きに等しいことが想像できます。

何より発注体制や在庫をあのヴェルテと共有しているであろう通販サイトですから……そうですね、生産数の多そうな商品を選び、内容証明(または配達証明)郵便と当局への相談をいつでも出来るよう準備しておけば、数ヶ月程度の遅れで調達できるかもしれない(摘発を逃れるためか、あるいは本当に頑張ってこうなるのか、時たま常識的な納期で手に入ることもあるようです)。

言い換えましょう。「催促には警察と消費生活センターを頼るべし」という裏マニュアルのある通販サイトをそれと知って使いたがる人は居ないし、同一人物の建てたサイトも然りです。

その他トピック

「雑なプレスリリースを雑に取り上げることで被害が拡大するところもあるよね」と思うところがあるので最近のプレスの動向についても軽くやります。

BCN+Rで舶来ガジェットがたびたび紹介される(1月~3月)

冬にやったQeticの話で一瞬だけ触れた通り、BCN+Retail改めBCN+Rで舶来ガジェットが無造作に紹介されていましたね。

(おまかせ納期の際にはPaypal不可という支払い方法について)180日期限の保護プログラムを嫌う「おまかせ納期」とは、流行廃りの激しいデジタルガジェットにおいて半年以上かつ無期限の遅延を許容させる(そしてFlexPaiにおいては、どちらの方式でも入手すら保証されていません)一方的な仕事と見えます。

海外輸入であるから、クラウドファンディングであるからという口実があろうと、法や条例あるいは商習慣がここまでのことを許容しているとは思えません。これらサイトにおいては消費者保護の概念が著しく軽視され、法に抵触しているか、抵触するおそれがないでしょうか?

BCN Awardなどを開催し業界内外に一定の権威をお持ちのメディアによって、これらサイトが特段の留保のないまま紹介されることに不安を感じています。

一応このようなメール(一部抜粋)を送っていたのですが、

さまざまな情報を提供している一部とご了承いただければ幸いです。

あ、そう‥‥。

まあBCN+Rはマーケティング企業に従属する事実上の広告媒体か業界誌みたいなもので、消費者のことを考慮してやる必要が本質的には無いのかもしれませんね。オウンドメディアの載せる記事はオウンドメディアの勝手ですが、せめて迂闊な内容を出さないことを願うばかりです。

4Gamerに舶来ガジェットのボードゲーム転売記事が一瞬上がる(3月)

4Gamerがプレスリリースを取り上げ、そして公開後24時間以内に消えました(早くて魚拓も取れなかった)。

余談ですがプレスリリースをそのまま載せる時の4Gamerは「以下、プレスリリースをそのまま掲載しています」のような文言を強調していて、リライト行為による記者の無用な信頼度を付け加えないところには責任範囲の切り分けをやろうという意識を感じます(まあ公開することに責任の一端はあるのですが)。

自称デロリアン・モーター・カンパニーの発表をImpressが取り上げる(4月)

松川という人は2012年頃からデロリアン・モーター・カンパニーという(同名の米国企業とは無関係。豊橋デロリアンの整備をやっているDMC-Jとも無関係の)会社をやっており、今でこそ会社概要に代表者名を載せない無謀なWebサイトですがRedstar公式blogにも記載のあるれっきとしたグループ企業です。

ここは以前からデロリアンDMC-12だのFIAT500だのナイト2000だのさまざまな車種に対し、EV(電気自動車)モデルを売るぞとプレスリリースを出しては納車できた様子が一切みられず、言うだけ言って名前を売る以外の、マトモな自動車の商売ができているとは考えにくい状態にあります。

というところを踏まえると、

CESでコンセプトモデルが出ただけの自動車を今から税別1440万円で売るのは幾ら何でも無理だし、こんな何も言ってない記事でFacebookのLikeが264も付くのはすごいですね。まあ額が額だけに誰も成約まで行かないとは思いますけど。

一応これも「業として海外の高額商品を扱うには稚拙なこと、あるいは伏せられていることが多すぎる」「米Fiskerと正規の契約が交わされているかどうかに疑問がある」「代表者の副業にあっては被害報告が多数存在する」という旨の意見を添えつつ、

本件の企業・商品(自動車そのものではなく、掲題の企業を経由する購入方法のこと)のクオリティや法令遵守が掲載基準に達しているか、再度ご検討いただけないでしょうか。

あるいは、本件が米Fiskerと正式な契約関係にあるか否かを調査・追記いただくことは可能でしょうか。

上のような要望をメール(一部抜粋)で送ってみたのですが。

いただきましたご意見は編集部内で共有し、今後の参考とさせていただきます。

あ、そう‥‥。

Fiskerと契約があるかどうかを追ってくれなかったことは正直なところ大変残念ですし、特にImpressには詐欺の片棒を担いでほしくないので何卒宜しくお願いしたいところです。

以上です

私が氏の通販サイトを危険と言い続けているのは、ヤフオク時代の数千万円やゲッコー・アンド・カンパニーのOculus、近年のJelly Proなど、数年に一度災害めいたトラブルを起こしては商売替えをするでも戦い方を変えるでもなく、どこか悪意または並外れた稚拙さを感じる立ち回りを続けているにも関わらずしばしば著名メディアに取り上げられている‥‥つまりは、彼の行いとメディアの評価が釣り合っていないように見えるからです。少なくともこの話をblogでやり始めた1年半前はそのように見えました。

そのうえ、作文の内容といえば、

お先に失礼します、じゃないよ。

ゲリラセールス、じゃあないんだよ。

こんなメールをあちこち送りつけてるような人からモノ買わんでしょ。

*1:プレスリリースゼロには掲載基準に沿った記事なのかを問い合わせていますが、元々返答や削除依頼には反応しないスタンスなので削除の見込みは薄い。

*2:SQOOL.NET編集部には問い合わせに対し迅速かつ親切な削除対応に加え、一部掲載ポリシーを含めての経緯説明までいただきましてその節は本当に有難うございました。

*3:2019年5月6日現在

*4:ODROID-GOはヴェルテでも、Atari Mini Arcadeはヴェルテ・舶来ガジェットでも取扱いあり。

*5:現地確認では郵便受けに屋号表記なし。

GPD WIN 2に非公式ゲームパッドドライバを入れてWindowsの操作を少し良くする

劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>良かったですね。戦闘マシーン類を敢えて滑らかな1コマ打ち(24fps)に固定したのは好みが分かれそうですけど、80~90年代アニメの続編として「旧いものと新しいもの」「人間と無人機」「作画と3DCGI」といった構図をはっきりさせるのに貢献したかなと思っています。まあそれら構図自体はベタを通り越してヤボな感もありますが。

シティーハンターは置いといて、前に感想を書いたGPD WIN 2の使い勝手に関わる話です。

先に注意しておくと、表題の非公式ドライバのインストールは割と面倒だし、入力遅延が少し悪化するからやらない方がいいし、何よりここに書かれた内容をあなたが実行したことで万一あなたのPC環境やユーザーアカウントその他財産等が損害を受けたとしても当方では如何なる責任も負うことはできません。

Windowsの操作をゲームパッドでまかなう際の課題

今回扱うGPD WIN 2という機械は本体にスティックとボタンを備えており、中央のセレクタでマウスモード・ゲームパッドモードを切り替える仕組みになっています。

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(写真は去年の使い回し)

しかしGPD WIN 2のマウスモードは前世代譲りかそれより悪くなった壊滅的なアサインであるため、パッドをゲームモードに固定し、JoyToKey、Controller Companion、Xpadder、JoyAdapterなどのゲームパッド - マウス入力間を変換する補助アプリケーションを使われているかたも多いと思います。あるいはGPD WIN以外でも、ごろ寝用途や作業補助などにJoyToKey類を導入されているかたも居らっしゃるかもしれません。

そこで邪魔になるのがWindows 1803(April 2018 Update)あたりから導入された中途半端なゲームパッド対応です。

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最近のWindowsでは、OSがわざわざゲームパッドの入力を読み取ってスタートメニュー等にフォーカスを出すようになりました。その結果JoyToKeyによるマウスカーソル操作とWindowsによるフォーカス操作が同時に現れ混乱を招いています。

この挙動はスタートメニューやタスクバーの一部と、「設定」を含むUWP App(いわゆるストアアプリ)の一部に限定されており、幸か不幸かエクスプローラなどのいわゆるWin32アプリケーションでは起こりません。

10フィートUIにマルチデバイス対応。じつに結構なことですが、この補助機能をオフにできないのは、私がゲームパッド+JoyToKey類のような特殊環境を使っているのを差っ引いてもちょっと問題があると思っています(Windows教えてgooことMicrosoftコミュニティでも「フライトスティック等を放置しているだけでOS操作に干渉してくる」などの問題として報告されていますが、日本語英語ともにまともな答が見つからないので無効化はどうしても出来なさそうです)。

現状WindowsのインターフェースはOS・ソフトウェア共にリモコンやゲームパッドで動かせるほどには洗練されていないし(例えば先述のようにスタートメニューの項目はパッドで選べますが、スタートメニューそのものを呼び出すことはできません)、そもそも皆がみんなWindowsをカーソルキーと決定・戻るボタンだけで操作したいとは限りません。そうした機能は必要な時もあれば不要な時もあるでしょう。標準機能というには範囲が貧弱すぎるし、オプションというには無効化手段がありません*1。中途半端と呼ぶしかないフィーチャーです、これは。

MSへの批難はさておき、OSで切れない設定ならばゲームパッド側で迂回してみましょう。今回はこのつらいUIを回避するためにどれほどの犠牲が必要かを考えていきます。

前提:非公式ドライバx360cの導入と課題

このUIに余計なフォーカスを当てるゲームパッドサポートには、Xbox 360世代以降のXInputという仕組みが使われています。

そして360世代より前から使われている仕組みのDirectInputであれば、Windows側のUIに干渉しません。幸いGPD WIN 2のパッドはデバイスマネージャーで見る限りXbox 360 Controllerとして認識されているため「箱コン」との互換性はあるはずで、ならば有志による代替ドライバx360c(再配布)が入るのではと思いました。

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概念としてはこのようになります。対応タイトルのことはのちほど。

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できた(名前はてきとうにつけた)。結論としてはインストールでき、OS側UIに干渉しなくなるので狙い通りになります。設定ユーティリティから見る限りフォースフィードバックまで機能している。

ただしx360cドライバは未署名、かつWindows 7世代で開発が終わっており、何より本来非対応のデバイスなので導入にけっこう手間があります。

  1. ダウンロードしてきたx360cのinfファイルをテキストエディタで開き、デバイスマネージャーから確認したVID/PIDをもって任意のVID/PIDを上書きするか、新規にセクションを作る(infは試行錯誤しながら切り刻んだので人にお見せできる状態じゃない‥‥)
  2. 管理者権限でbcdedit /set TESTSIGNING ONを実行後再起動してテストモードに入る
  3. バイスマネージャー上からXbox 360 Controllerのドライバを「ディスク使用」で更新する。この時、ドキュメントでは一時的にUACを切っておけと言われている
  4. たぶんコントロールパネルから専用ユーティリティが起動しないので、ドライバ同梱のx360sai.exeを起動して1回以上ユーティリティを開いておく

この時点でしんどい。何よりこの2019年にDirectInputパッドだけでPCゲーム界を生きていくのは難しいかと思います。JoyToKey以外のマウスエミュレーションソフトであるところのController CompanionDirectInputはサポートしていません‥‥。

ですのでここからは、XInputのみ対応するゲームの多い現代においてレガシーなDirectInputパッドを(できるだけOS側UIに干渉させないまま)使うための方法を3つほど挙げていきます。なおSteamの備えている入力トランスレーションは扱いません。

方法1: Xbox360 Controller Emulatorでゲーム毎にXInput入力を得る

Xbox 360 Controller Emulatorこと以下x360ceは、インストールされている各ゲームに対し個別に変造ライブラリを読み込ませることでDirectInputパッドをXInputかのように思わせるというトリッキーなソフトウェアです。ネットゲームなどではチート対策に引っ掛かることがあるかもしれません。

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まずはやってみましょう。ゲームアプリケーションのあるディレクトリへx360ceを放り込んで起動し、xinput1_3.dllが生成されキーアサインを決めれば設定完了です。

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良さそう(画面の縦サイズはギリギリですが……)。先述のController Companionに入れてみたところ、ガイドボタンの割り当てが機能しない以外は違和感なく動きます。

  • メリット
    • ゲームタイトル毎にdll呼び出しをフックするため、適用するゲーム・しないゲームを自分で選べる
    • どのような状況でもWindowsのカーソル移動とカブることがない
    • 導入してしまえば後々特別な操作はない
  • デメリット
    • ガイドボタン(しいたけ)が利かん
    • 新しいゲームを入れるたびに適用の手間がかかる
    • タイトルによっては改造・チートと見なされる可能性がある(dllフックのあたりで)
    • タイトルによってはそもそも適用できない可能性がある

「全部のタイトルにx360ceを導入していくのは面倒」という一点を除けば、かなり良いです。その一点が問題ではあるんだけど‥‥。

方法2: devconコマンドでコントローラ設定を用途別に切り替える

他のアプローチを考えます。たとえば非公式ドライバと公式ドライバを素早く簡単に行き来できれば、ゲームをする時はXInput、それ以外はDirectInputという逃げ方によってWindowsへの干渉をある程度避けられるはずです。

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DirectInputモードの時も動かしたいアプリケーションがあれば、個別に先ほどのx360ceを適用すればいいわけです。

バイスマネージャ同様の操作をコマンドラインから行えるdevconコマンド(調達は各自)を試します。

:: DirectInput版ドライバ(非公式かつ改変済み)に切り替えるバッチ
devcon.exe update x360c.win7.x64.ja\x360c.inf "USB\VID_0079&PID_18D4"
:: XInput版ドライバ(公式)に切り替えるバッチ
devcon.exe update "C:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository\xusb22.inf_amd64_db4bf1cd593728ff\xusb22.inf" "USB\VID_0079&PID_18D4"

:: ついでに非公式ドライバの設定ユーティリティを削除
del C:\Windows\System32\x360cps.dll

が、図にも書いた通り、これを適用するにはどうしても再起動が必要だったので良くないですね。

  • メリット
    • ゲームやドライバを変造する必要がない
  • デメリット
    • OS側UIと干渉しないためには能動的に切り替える必要があり、しかも再起動を要する

何とか抜け道を見つけて10秒以内に切り替えられるようになればもうちょっと実用的かと思います。

方法3: XOutputでシステム全体へのXInput入力を一時的に得る

とにかくゲーム個別の設定を作りたくないし再起動もしたくない気持ちから、仮想のXInputコントローラを新たに生やして有効無効を切り替えるという更に回りくどい解決を考えました。

探してみたところXOutputという正にそのもののアプリケーションが見つかったため、これを使います。

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(厳密にはDirectInput側入力をシャットアウトするのではなく二系統の入力が同時にWindowsに渡ることになりますが、作図の都合で省きました)

XOutputはインストールにViGEm frameworkという仮想ゲームパッドドライバを要求され、PowerShellコマンドを管理者権限で実行するよう言われたりなどこれもちょっと手間ですね。

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キーアサイン画面。GPD WIN 2実機でのスクリーンショットでお分かりかもしれませんが縦の解像度が足りずマトモに設定できないため、縦回転させるか外部ディスプレイを使うかします。

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設定完了の後、Startと書かれたボタンを押すと仮想Xbox 360コントローラデバイスが現れます。

XOutputの動作中はXInput対応ゲームで良好に動く反面、当然ながらWindowsのUIとは干渉します。devconの時と同じようにXOutputの有効無効はバッチファイル等で簡単に切り替えられるようにしたくなるし、幸いXOutputは--minimizedオプションでタスクトレイに常駐させることができます。

:: XOutputを開始(二重起動は防止)
tasklist | find /C "XOutput.exe"
IF ERRORLEVEL 1 (
  start "" XOutput.exe --minimized
)
:: XOutputを終了
tasklist | find /C "XOutput.exe"
IF NOT ERRORLEVEL 1 (
  taskkill /F /T /IM "XOutput.exe"
)

あとはゲームする前にON操作をしたり、UI干渉してほしくない時にOFFを叩いたりを局面によって手動なり自動なりでやっていけばよさそうです。

  • メリット
    • 切り替えが速くて楽
  • デメリット
    • いくら速かろうが切り替え操作をすること自体が快適でないという見方はある
    • タスクトレイに強制終了特有のゴミが残る
    • 今更だけど何処ぞのものとも知れんカーネルモードドライバを更に入れる必要がある
    • タイトルによっては改造・チートと見なされる可能性がある(仮想デバイスのあたりで)

x360ceと比べると、ゲーム導入時の面倒を取るか、起動時の面倒を取るかの二択になりますね。devcon叩いて再起動するよりはマシだと思う。

入力遅延について

ここまで書いといて何ですが、使っているDirectInputドライバ(x360c)がXInputより1フレーム程度遅いかもしれません。

ふと気になってHTML5 Gamepad Testerスマートフォンの240fpsカメラで撮ってみたところ、方法3に登場するDirectInputドライバとXOutput仮想ドライバの差が確認できなかった(=入力を複製する時点での遅延はゼロか、または1フレーム以内に収まる)のに対し、そのXOutput仮想ドライバと入れ替える前の標準XInputドライバとの間では大体4/240~7/240秒程度の差が出ています。

GPD WIN 2のパッドをHTML5 Gamepad APIで使う限りにおいて、XInput(標準)が3~4フレームの遅延、DirectInput(x360c)が4~5フレームの遅延ということです。計測メモを紛失したラフなものだったし体感はできていないのですが、いざ測ると気になってしまう‥‥。

所感

どれを選んでも面倒くさすぎる。OS操作性の快適さを得る代わりにクリーンさを失い、癖の強い操作か癖の強いソフトウェアかその両方を引き受ける必要があります。

そもそもGPD WIN第一世代から第二世代の間に捨てられたDirectInputサポートを非公式ドライバという搦め手で復活させる初手の時点で何もかもが間違っているし、今回試して最も使い勝手の良かったXOutputにしても、自分で入れておいて何だがわざわざこんなことのために仮想デバイスドライバまで導入するというのが面白くない。しかもどうやらDirectInputの時点で遅いとなればいよいよ薦める理由は薄くなってきます。

余程「スタートメニューや設定UIがコントローラと連動して動く」という仕様に激怒している私のような人でもない限りは標準ドライバのまま使いましょう。他に何か対処法があったら教えてくださるとうれしいです。

以上です

先にも書きましたが、Windows 1803以降で大マイクロソフト様が「ゲームパッドでマウスエミュレーションなんかするな」とでも言わんばかりの投げやりなパッド対応を押し込んできたことには、GPD WINシリーズのような狂ったデバイスを使っていなかったとしても大いに不服です。10フィートUIやマルチデバイスなどの(それ自体はちゃんとした)大義名分から載ってくる実装がどうしてこんななんだ。

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Feedback Hubで「スタートメニューと設定とUWP Appで強引にコントローラ使おうとするのやめて〜〜」と読まれてなくても言っていくしかないのか。

参考リンク

*1:JoyToKey類を使っているのはこちらの勝手なので「害がある」とまでは呼べませんが、そうでなくてもNetflix見てる時に不意にコントローラを動かしちゃって再生コントロールがヌッと出てくるとか、結構あるんですよね‥‥。

なぜ舶来ガジェット(=ヴェルテ)の危険な商法に加担するメディアが現れるのか

2月も後半ですが、本blogとしては今年1回めなので明けましておめでとうございます。今回は特にめでたくない話です。

要約

当店は納期、納品、仕様、品質の保証、補償はしません。発生しうる危険/リスクは全てお客様が負い、当店は一切危険/リスクを負担しません。

特定商取引法 - ヴェルテ

・納期納品は保証、補償されません。
・中途解約はキャンセル料30%がかかります。

折りたたみスマホ「FlexPai」開発版 - 舶来ガジェット

こんな能書きの通販サイトを「国内販売開始」とさもマトモな業者かのように紹介するメディアは実在している。知っていて通すなら良識が無いし、知らずに通すなら能力が無い。

あらすじ:雑なリライト記事を連発するニュースサイトを見た

先月1月は観測範囲内で小型スマートフォンや曲がるスマートフォンなどの海外ガジェットの情報が多めに出回っていましたが、元を辿ると幾つかは信用ならない業者の発射したプレスリリースでした。

この「信用ならない業者」については長くなるのですが、注文を受けた品を発注かけずにバックレたり、あるいは数年後に突然送りつけてきたり、全く別の商品をわざと送ったりすることでここ数年を生きている人の通販サイトです。詳しいことは前に書いたので、被る部分は省略します。

eps-r.hatenablog.com

で、少し調べてみるとQeticという歴史の長いらしいWebメディアがあり、そこに幾つかの非正規輸入スマートフォン記事が上がっていました。追記:本記事の公開後12時間ほどで消え、大変目に悪い404ページに差し替わったのでいわゆる「魚拓」を貼り直しています。

事実上同じショップの宣伝が、同じ人の手で1月中に5件も書かれています。なんだこりゃ、機関誌か?

カオスを好む印象のあるEngadget Japanese現編集長ですら煙たがっていたのが印象に残りました(タイミング的にはsoraeのK-TOUCH i9紹介記事(消失)を見た可能性もあるが)*1

問い合わせ内容

短期間にあんなものを連射するサイトが心配になり、思わず問合せフォームから下記のようなメールを送ったのが1月末のことです。

ライター「まおまお」氏によって度々書かれている「ヴェルテ」「舶来ガジェット」(扱う商品や販売方法等*2から、この2つは同一人物によるWebサイトと断定できます)の輸入スマートフォン記事について、

・製造販売元の関知していない並行輸入(転売)であること
・日本での利用に必要な技術基準適合証明を受けていない、電波法に抵触する機器であること
http://welte.jp/laws 納期はおろか納品の保証すらなく、如何なる理由のキャンセルにおいてもキャンセル料40%を徴収する、特定商取引法に基づく表記としては違法ではないかと思われるほどこの業者に有利な約款が掲げられていること
・上に関連し、「おまかせ納期の場合はPayPal不可」など顧客保護の概念を軽視していること

などから尋常のメディアが取り上げるには問題のある商法と考えておりますが、いかがでしょうか。
ネットで検索しても、商品が届かない、発注をすっぽかされるなどの評判が多く心配しています。

1週間経って何も無かったので、記事のURLを付けてもう少し具体的な話を送り付けました。クレーマーをやっている自覚はあります。

お問い合わせフォームにてご連絡致しましたところ、1週間ほどお返事をいただけなかったため、もう一度だけ送信致します。

2.45インチ画面?!極小スマホ「SERVO X7 Plus」国内販売開始 https://qetic.jp/technology/sumaho-190104/306089/
手に馴染むミニスマホ「Soyes XS」国内販売開始!時代は大画面より3インチ https://qetic.jp/technology/sumaho-190118/306995/
手のひらサイズの小型スマホ「Melrose2019」日本語版の発売開始 https://qetic.jp/technology/sumaho-190120/307086/
【最新ガジェット】折りたたみスマホ「Flexpai」予約受付開始 https://qetic.jp/technology/sumaho-190125/307571/
人気急上昇中の小型スマホ「K-TOUCH i9」販売開始! https://qetic.jp/technology/sumaho-190129/307746/

上記の記事が御社として問題ないものかどうか、ご教示いただけますか。

というのは、これらで紹介されている「ヴェルテ」ならびに「舶来ガジェット」という、非正規ルートを含む転売業者のWebサイトについて、法的または道義的に疑問がございます。

特定商取引法
・ウェブサイト上の所在地表記にバーチャルオフィスを利用しており、事務所の実態がない
・代表者名が偽名(舶来ガジェット「西園寺雪之丞」)

これはただちに違法ではないが問題になりうると認識しております。

■電波法
・携帯電話やWi-Fi機器を輸入するにあたり、技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)を取得していない品を販売しており、今後技適を取得する予定もない

こちらも実際に摘発された例は皆無に近いものの、法に抵触するものであります。

■刑法(詐欺罪)
ウェブ上では、特にヴェルテに注文した商品が数ヶ月・数年届かないトラブルや、注文したものと違う商品が「代替品」という名目で発送されるなどの横暴を受けたという報告が複数発生しています(ごく一部を末尾に記載します)。

これはクラウドファンディングや海外業者を経由する故の不安定さではなく、そうした流通を口実に発注の遅延や放棄を正当化する約款を根拠に発しているものです。「プレスリリースに送った品を納品しないことがある」と商品ページや自社の注意文言ページへ記載し、これを行うサービスは、法に抵触しているか、または抵触するおそれがありませんか。

或は法的に問題なかったとして、Flexpaiの販売ページなどにある「納品の保証はしない、おまかせ納期コース(銀行振込、全額前金)」という集金の方法を、責任あるメディアが留保なく宣伝してよいものでしょうか。



御社のメディアを経由して通販トラブルが拡大することを懸念しております。

こうした製品・サービスに対する、御社のスタンスを今一度ご確認いただけないでしょうか。

以上となります、何卒宜しくお願い申し上げます。

※参考:
「ヴェルテ」「舶来ガジェット」の特定商取引法に関する表示
http://welte.jp/laws
http://hakurai.jp/laws

代替品が届いた旨の報告
http://www.kazu0121.com/entry/2018/07/19/001200
https://twitter.com/vvakame/status/1020859004640157697
https://twitter.com/SpaceNinjaXXX/status/1023083740422008832

発送が1年以上遅延した、または未だ遅延している旨の報告
https://twitter.com/Dr_Kaeru/status/1010704136281587713
https://twitter.com/kajimack_ch/status/976289125325094913

そして1週間以上何のリアクションも無かったので本記事に至るという経緯です。

余談になりますが、この舶来ガジェット・ヴェルテで発生している「おまかせ納期(Paypal不可)」「ASAP納期」で価格を変える商法は凄まじいですね(参考1参考2)。

お急ぎ便どころの話ではなく、氏の言うところの「おまかせ納期」では半年以内に入手できる保証がないから、買い手保護制度で180日の返金期限を切られるPaypalが使えないのではないですか。どちらの納期の場合でもスケール感として数日や1ヶ月ではなく最低0.5年単位あたりを覚悟すべきですし、Flexpaiに至っては入手できるかどうかが博打になると書いてある。いや、博打という言葉そのものはないが、「納期納品は保証、補償されません」とは、そういうことでしょう。

さすがにあれを注文する人は文面を理解していると思うのであまり同情できませんが、しかし、漫然と紹介しているQeticやBCNには疑問が残ります。

問い合わせに返答なし

上にも書いたとおり2通の問い合わせをそれぞれ1週間ずつスルーされたので、Qeticというメディアは、

  • プレスリリースの送信者に興味を持たない
  • 掲載内容の法令遵守や道義的意義に興味を持たない
  • 消費者保護の概念に興味を持たない
  • 記事の事前事後の編集校閲体制が弱い、または存在しない
  • 一般市民の問い合わせに対しリアクションする姿勢が存在しない
  • ようするに掲載する内容に責任を持たない

上記のうち、ひとつ以上には当てはまるのかもしれません。

一応「メールフォームが壊れていた」「返信メールは送られたが届かなかった」という可能性もありますし、そもそも各々のメディアには各々の編集方針があり、問合せ対応ポリシーがあるのでしょうから、とやかく言うのも間違いかもしれませんね。私は、気を付けている人が助かり・そうでない人が不利益をこうむりそうな仕掛けがあった時、せめてそこに助け舟を出すのが大メディア様のあるべき姿であろうと思っていますが、Qetic様におかれましては深堀りインタビュー等のカルチャー記事に手一杯、あとはプレスリリースのリライトで埋め草を作る他には補足ひとつ満足に付けられない忙しさなのかもしれません。大変ですね。そのようなお忙しさでは私のような被害者でもない一民間人の問合せなど無視するに限るというものです。全部想像ですが。

あるいは、あの全ての狼藉を正当化する約款を見たうえで、本当に宣伝に値するものと考えているなら大した編集方針です。

(2月28日追記:Qetic編集部からお返事を頂いたので末尾に追記しました)

プレスリリース本体が消えた

さて、ニュースの元を更に辿っていくと、情報元サイトが無料プレスリリース配信サイトのプレスリリースゼロにあることがわかります(でなければ直接Qetic向けに同内容のタレコミがあったか)。

記事の掲載順・時期ともに、見事に対応が取れています。タイトルも似ていますね。

そして上のURLはプレスリリースゼロに確認依頼を送ったら1週間して全部消えました*3。この手の配信サイトには発信企業向けの利用規約というものがあり、違法・危険な内容を禁止していることが多いので再チェックしてもらえば消える時は消えます。まあこれもクレーマーのやり口であろうとは思いますが‥‥。

しかしQetic様におかれましては、少なくとも4つの配信サイトにBANされる*4ような内容を留保なく連射してのけるとは、さすがのオウンドメディア様だなあという‥‥まあ、諦めがあります。

時代に口髭を生やすニュースメディア
Qetic “けてぃっく” とは

About Qetic | Qetic

もう時代に口髭でもなんでも勝手にしてくれ。

(2月28日追記:Qetic編集部からお返事を頂いたので末尾に追記しました)

時にメディアには判断がない、のでは

表題の話をします。

Qeticにせよ、舶来ガジェット(ヴェルテ)に対して「そんなに悪いものでもなくない?」「載せてもいいんじゃない?」という価値判断が働いた結果の掲載であればまだ納得できるのです。ただしその時でも違法機器には違法機器なりの、博打には博打なりの紹介の仕方があるという線は譲れませんが‥‥。

しかしクソプレスリリースの拾われ具合を見ていると、媒体の人たちは判断すらしていないことがある気がします。悪意の無い代わりに判断力が欠けているといいますか。

プレスリリース配信業者は配信元の言うことをそのまま流すのがお仕事ですから、精査がゆるくなるのもある程度仕方ない面があります。ではメディアの流す「リライト」記事は何なのでしょう? プレスリリースをライター自身の言葉で書き直す過程で、取材もチェックもまともに介在しないなら、ただ媒体の名前をつかって劣化した情報を転売しているだけではないですか?

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これはクソプレスリリースがお上手な文章にリライトされ著名メディアの名前で拡散してしまう仕組みを書いたつもりの謎の図です。

ようするに、業者を信用するゆえ精査の甘いプレスリリース配信業者があり、プレスリリースを信用するゆえ再配信やリライトで飯を食っているニュースサイトがあり、ついでに言うと小悪党をしょっぴけない警察当局がある。クソ業者のプレスリリースとは、みんながちょっとずつ間違えることで権威を発生させてしまう脆弱性のようなものではないか。

複数社にBANされるような輩とはいえ、流してしまったプレスリリースは仕方がないし、プレスが採用してしまうのも止む無しという言い方はあります。改善の余地はあるにせよ人間が作った仕組みである以上完璧ではありえません。そしてニュースサイトに載っていることを信用してしまう我われエンドユーザーもまた脆弱です。騙される方が悪いとは言いませんが、最終的には自衛をやっていく他ないだろうとは思います。

付け加えるなら、その自衛のための知識をメディアで時々教えてくれるといいんですがね。別に業者を名指しで叩かなくても、並行輸入の定義や、並行輸入業者からの買い物の時は納期と保証とサポートを確認するなど言えることはあるとは思うのですが、お上品な国内ニュースサイトの大半は非正規輸入品そのものを初めから存在しないもののように振舞うので望み薄かな(電話だと電波法とかあるしね‥‥)。

以上です

  • 「プレスリリースを雑に引き写す仕事で何がオウンドメディアだ、正気の人間があんなものを拾えるのか」とは思うし、最低でも態度は明確にしろ
  • ただ何か変え難い仕組みはあるのだろうし、あまり個々のライターや媒体を悪し様に言いすぎるのもうれしくない
  • 客としては各自で自衛していきましょう

という話でした。


最後に、今回に限ってなぜ終始「質問をすれば答えてもらえると思っているバカ」みたいな態度で居るのかですが、

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お問い合わせいただきありがとうございます。

メールが無事送信されました。

内容を確認次第、担当より返信させていただきます。

お問い合わせ | Qetic

どうやら私には担当が付かなかったようです。もしタレコミか広告主にしか返事したくないのならそう書いといてくださいQetic様。

追記1/記事の削除について(2月23日)

このblog記事の公開後まもなくQeticの雑なリライト5件が消えたことについて、お問い合わせを送りました(メールフォームが壊れている可能性を考え、通常使用されているメールアドレスにも合わせて送付しました)。

お世話になっております。

ライター「まおまお」氏によって度々書かれていた「ヴェルテ」「舶来ガジェット」の輸入スマートフォン記事について、二度に渡るメールフォームからの連絡にあらゆるリアクションを頂けないまま、blog( http://eps-r.hatenablog.com/entry/2019/02/20/pressrelease )が公開されるや12時間余で目に悪い404 Not Foundに差し替わるという迅速なご対応、誠にありがとうございます。

通販トラブルの拡大を心配している当方としては良かったと思いますが、如何なる判断があって(または、如何なる判断を欠いて)元記事が公開され、如何なる判断によって記事が取り下げられたのか、ついにお答え頂けなかったことは大変残念に思います。もし御教示くださる用意ができましたら、いつでもご連絡ください。

今後も貴誌による音楽・カルチャー(と、それ以外)への創意ある貢献がありますよう祈っております。

お問い合わせいただきありがとうございます。

メールが無事送信されました。

内容を確認次第、担当より返信させていただきます。

お問い合わせ | Qetic

返信はありません。タレコミか広告主にしか返事したくないのならそう書いといてくださいQetic様(2回目)。

追記2/Qetic様からお返事いただきました(2月28日)

初回の連絡から約4週間経った頃にお返事が来ました(対応の遅れについて丁寧にお詫びをいただき、こちらからも改めてお礼の連絡をしました)。

要約としては

  • 指摘を確認し記事は削除した
  • プレスリリース配信会社経由の情報ということもあり確認が不十分であった
  • 今後留意してゆく

とのことで、掲載にあたって判断が欠けていたことが分かってよかったです。お忙しい中ありがとうございます、お疲れ様でした。

*1:ここで言われている株式会社ドゥモアは昨年5月頃に株式会社シティへと改名し、今はそれも無くなって仮想通貨投資詐欺を疑われている人物と同姓同名の「佐藤義弘」個人の名前が運営業者の欄に書かれています。

*2:同一業者扱いする理由は「扱う商品や販売方法」で十分だと思いますが、少なくとも今現在はWHOISも有効です。ドメイン所有者はRedstar Inc.。

*3:問合せフォームに「如何なる修正削除要求にも応じない」と書かれているのでこの手の連絡は無視されるのかと思っていましたが、いざやってみたら社名単位で消滅しました。返事は無かったので「応じない」という点は正しい。

*4:以前に「@Press」「Value-Press」「ドリームニュース」様への確認の結果削除されています。